というわけでCEATEC 2010行ってきました．


自分のクラウドイベントは，まぁ反省点とか不満とかもありますが人も入ってくれたしよかったと思います．自分自身も楽しめましたし．


昼休みにはせっかくなので，いわゆるCEATECらしい家電・デバイス系の展示を観に行ってきました．今日は平日なのでスーツの人であふれていた感じです．コンパニオンさんは，モーターショーなんかに比べると「いたって普通の女性スタッフ」って感じがしました．コンパニオンさんを撮るカメラ小僧もちょっとしかいませんでしたし．

で，ドコモのブースに行ったのですが，LUMIX Phoneも，Galaxy Tabも，「あ，ITmediaのニュースで見た通りだ」と思ってしまっただけという．ヘッドマウントディスプレイは写真じゃわからないので着けてみたかったですが，50分待ちでした．twitter何かを見てると，東芝の裸眼3Dテレビ，とかは5時間待ちとかだったらしいですがね．あ，たまたま通ったところでMMD Agentも見ました．


明日からは北京＆パリです．

昨日はCEDEC 2008に参加．ゲーム開発者系の一大イベント．


トップエスイー（企業開発者向け教育コース）関連のつてで，モデル検査の話をさせてもらいました．おおざっぱには「賢い総当たりテスト」であるモデル検査という技術が，他の複雑なソフトウェア開発と同じようにゲーム開発にも使えないかという話です．単に「同じように」というだけではなく，ゲーム固有のフラグ・シナリオ管理にばっちり役だったりしないか，というところもあります．

大学院の同期がそういう研究をやっていたのですが，偶然にも今回の話を持ってきてくれた方とも知り合いでした．世界は狭いですね！昨日はその彼が急きょ関西からかけつけてくれて話してくれたので，助かりました．自分はゲーム開発の実態（言語，プロセス，規模などなど）について何の実感もないですから．

商業イベントということで，セッションの開始10分前くらいまで聴講者を部屋には入れず並ばせていたのが印象的でした．もちろん講演中にPCを開くような人はゼロ．いつもよりもプレッシャーが大きかったです．

時間めいっぱい話してしまったのでじっくり議論という感じにはできなかったのですが，自分の話から何かしら得てもらったなら幸いです．とりあえず終わった後に，自分の問題にどう使えるか相談してくださった方もいたのでよかったです．