さらに続き.

振り返ると,自分にとっては今年の2月に世界大会決勝に呼んでもらったのが今回の運営のスタートでした.マイナス25度のハルピン.競技の本番前に雪で I C P C とか作らされて選手がかわいそうとか思わなくもなかったですが.そのときにもらったオリジナルダウンジャケット,東京にいる限り着る機会はなさそうですが,押し入れの中でけっこうな存在感を放っています(この前引っ越したときに捨てようかとも思ったけど一応とってあります).


ICPCは毎年ホスト(校)を持ち回りで変えています.これは世界的には珍しいです.確かに各校(うちは校ではないですが)の意識・認知度等高まるのですが,毎年ノウハウがない状態から運営がスタートすることとなります.

ハルピン行く前くらいの時期(1年前)にきちんと競技実施の要件を理解,検討して,具体的に部屋の配置を検討,検証し,多少お金がかかってでも予約変更等しておけばよかった,というのはあります.うちの建物の運営,ネットワーク等の制約をよく知っているのはうちらなわけですし.また明日書きますが,実際には当日(選手が来て1日目にリハーサルをした後の夜中)にやり方を変えることになったのですよね...

ちなみに自分は9年ほど前に国内予選に出てさっくり予選落ちしただけくらいの経験しかありませんでした.


その後7月に国内予選.これはインターネット上なのでほとんど審判団にお任せ.

秋からのアジア地区予選本選の準備はもうドタバタ.科研費申請でいったん中断して,再開したときにはけっこう諸々遅延状態.まぁその間に止まった研究進捗も致命的かもしれないですが.

自分の仕事は,主に各チームやゲストの把握と諸連絡,問い合わせ対応,Web & twitter,配布物準備,食べ物&飲み物準備,賞品準備など.

その中で賞品探しは半ば現実逃避になっていたかもしれません.
  • 車内広告にいっぱい出ているmamemoを買ってみたり
  • Java関連の余興コンテストの賞品向けにJava Teaバームクーヘンを買ってみたり(電話かけて「この じゃわばうむ っていう商品の包装に Java ってアルファベットで書いてありますか?」と聞いて笑われた)
  • その余興の関連でパックマン30周年記念限定Moleskineノートを買ってみたり(自分の案ではないですが)